インターネットマーケティング 事始め

おもしろい企画ほど面白くないものは無い

2009年8月29日 20:04

プランナーだのマーケティングだのという仕事をしていると、日々いろいろなアイデアに出会い、意見交換をする事が多いのです。
 
で、その感想の中で最も多いのが
 
「あ。。面白いですね」
 
というもの。

この「面白い」という単語。あまりにも便利な言葉なので、多様されてすぎて、発した人物の真意が全くわからんというのは私だけでしょうか?
 
そう、女性が、何をみても「きゃわいい~~~!!」というのと、同じ空気を感じるのです。
 
企画なりアイデアなりというものは、何がしかの目的があって考えられているものであって、それが達成できそうかどうかだけが、議論のテーマになるはずなです。
 
で、あれば、感想は
 
・楽しいのか
・儲かりそうなのか
・便利そうなのか
・使えそうなのか
・欲しいものなのか
・美味しそうなのか
・きれいなのか
・ユニーク(唯一無二)なのか
 
という具合に、もっともっと具体的でないといけないはずです。
 
 
だいたい、「面白いデザイン」って何よ?「面白い店」ってなによ。?
 
 
 
 
私が「面白い」という感想から受ける印象は
 
「なんとなく、反対する理由もないけど、満額賛成でもないし。でも、どこを直せといわれても、ぶっちゃけわかんないし。。。とりあえず、否定する必要もないから、もう少し保留しとこかな」
 
という一歩引いたポジションの表明なのですが、実際どうでしょうか?
 
 
 
ということで、
 
私に「面白い企画」をご依頼するのはおやめください。
私を「面白い人がいる」とご紹介するのもおやめください。
私に「面白い○○がある」と知らせるのもおやめください。
 
面白いとしか評価できないアイデアは、スタートさせてはいけません。
 
 
 
 
便利な言葉は、感性を鈍らせます。
 
 
 
『オモシロイ』禁止!!
 
 

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