以前より、青少年の携帯経由のネット利用についてのフィルタリングの方法が問題になっていました。
既に、各キャリアでは、ホワイトリストorブラックリストによるフィルタリングが実施されています。
とはいえ、健全なサークルの連絡用掲示板が見えないなどの弊害も多いのが実情のようです。
で、昨日、「モバイルコンテンツ審査・運用監視機構」というところから「コミュニティサイト運用管理体制認定基準(PDF)」というものが発表されました。
こいつにクリアすると、各キャリアのフィルターにかからないように対象から外してもらえるらしいです。
この件については、勉強不足なのであまり、内容についてはコメントできないのですが、第一印象としては、小規模企業が高校生以下向けのコミュニティサービスを開始することは、少し難しくなったな。という感じがします。
規模にもよりますが、24時間単位の監視ならびにコンテンツ削除体制の維持は、サービス黎明期の運用会社の体力を削りますし、数十万~100万といわれる審査料も正直シンドイ。
例えば、今後、大学や専門学校・予備校が高校生の囲い込みに、何らかのコミュニティを活用していくようになることは想像に難くありません。大手やブランドのあるところであれば、なんなくクリアできるものも、そうでないところは、着手そのものも再検討しなくてはいけないかもしれません。
明確に高校生向け、でなくても、地域情報サイトのような、高校生も使うサイトも恐らく対象になるでしょう。カラオケボックスやレンタルビデオショップなど高校生が客層の多くをしめる業態をクライアントに持つ場合は、やはり、この基準のクリアを意識しないといけないかもしれません。
こう考えると、今後のオンラインメディアとビジネスモデル開発にとって、一定の影響があることは否めませんね。それも、運用者側からすると、あんまりいい方向でない。。。
一時のPマークとは、比べ物にならないかもしれません。Pマークも当時は、『取得しないと、軒並みお仕事召し上げ』なんて噂が流れたものですが…。
さて、この審査基準が正式に運用されて、本当に影響が大きくなる事が明確になった場合の業界への影響ですが…
・審査をクリアするためのコンサル業
・各サイトの監視を24時間ヘバリ付きで専門に代行するアウトソース業者
の2つが大もうけすることは、間違いないと思われます。(笑)
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コメント
許認可にお金がかかること自体が汚職の温床だって、どれだけ汚職が摘発されても判らないのが監督官庁だって事ですね。^^;
Posted by: ほった@りんあん | 2008年07月01日 16:35
日時: : 2008年07月01日 16:35